Diary (2007.1.14) 亀田総合病院

 

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翌1月14日は以前から見学をしたかった亀田総合病院を見学させてもらいました.日曜日にもかかわらず,病院見学のためのコンシェルジェの方に案内をしていただきました.日本で一番病院見学者の数の多い亀田総合病院はさすがです.見るものすべてが洗練されています.

   
K-Towerと呼ばれる亀田メディカルセンターの外観です.
   
面会ホールもまるでホテルのロビーです. 入院受付の様子です.ひとりずつ腰かけて手続きが行われます.
   
中核地域生活支援センターも立派です. こちらは外来の受付と待合いです.処方は院内処方で,会計は電子カルテのためにまったく待ち時間がありません.
   
巨大な外来棟の吹き抜け. 外来棟の外観です.中央の円筒状の部分が吹き抜けにあたります.
   
自分のカルテを登録すればカードで見ることができるPLANETシステム.さすが究極の情報開示です. 自宅からインターネットを使って自身のカルテを見ることができる先進のシステムです.
   
外来棟に設けられたリラクゼーションルーム. 外来の待合い.診察室とは完全に隔離されており.プライバシーの確保は万全でした.
   
完全に電子化された外来の診察用テーブル.2面のモニターをフルに使います. 電子カルテの閲覧規定が厳しく定められておりました.違反した場合の規定も決められているようです.
   
外来棟には宿泊できる施設が備えられておりました. 完全にホテルと同じです.
   
バスルームもとてもきれいです. なによりも部屋からの景色がすばらしいでした.
   

外来棟に続いて病棟(Medical Center)のほうも見学させてもらいました.

   
入院の個室には様々なサービスが提供されており.すべて病室の端末からオーダーできるようになっていました.この画面は主治医の先生のプロフィールを紹介している画面です.松村先生の趣味まで紹介されておりました.
   
スイートルームの個室の中です. ソファーや大型テレビその他すべてのものが備わっておりました.
   
バスルームもとても洗練されています. シャンプー等の製品は英国製のブランド品でした.
   

と,ここまではある程度は想像をしていた想定内のことでしたが,驚きは,最上階のVIPスイートルームの個室でした.

海を見下ろしながら入浴できるバスルームです. シャワーのスペースもすてきです.
   
家族とともに食事のできるダイニングが別に備わっていました. 付き添いの家族の方もゆっくりと休めるソファーベッドもありました.
   

あまりの設備に驚いている内に,肝心の心カテ室を見るのを忘れてしまうところでした.

第1カテ室のシーメンス製のアンギオ装置. 第2カテ室は工事中で,シーメンスのバイプレーンのFPDのアンギオ装置が設置されていました.まもなく稼働するとのことです.
   
モニターの数は何と9面.ここまで来るとどのモニターを見たらよいか迷ってしまいますね.
   
インジェクターはアンギオマットイルミーナ,このインジェクターですと1,200PSIの高圧注入が可能です. サーバーはGoodNetサーバーでした.
   

という訳で,亀田総合病院見学は終了しました.日曜日にもかかわらずいろいろと見学させて頂きありがとうございました.

病院のそばにはペットを預けておける施設がありました.名前はペットラウンジONE(わん)です.名前もいいですね.
   
病院の前にはヘリポートが備えられておりました. 病院前での記念写真.
   
帰りは特急「わかしお」に乗って「わかしお弁当」を食べながら仙台への帰路につきました.
 

 

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