Diary (2007.7.28) 第22回日本心血管インターベンション東北地方会

 

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第22回日本心血管インターベンション学会東北地方会が秋田県総合保健センター(秋田市)で開催されました.当院からのメディカルの演題は,菊田寿先生が「Cypher留置後4ヶ月目にstent distal edge,12ヶ月後にstent proxymal ISRをきたした1症例」のタイトルで発表いたしました.また,コ・メディカルからは看護師の千葉美緒さんが「AMI患者の感染管理〜Aライン採血のベストプラクティスを作成して」のタイトルで発表しました.

   
今回の東北地方会は市立秋田総合病院の藤原敏弥先生が会長で,抄録・プログラムは左の様に田沢湖の美しい夕映え(もしかすると朝陽かもしれません?)に浮かぶ辰子像のシルエットを題材としたものでした.きれいです.
   
開会の挨拶をされる市立秋田総合病院の藤原敏弥先生. メディカルの発表会場の様子です.
   
コメディカルの会場です.私の仕事はコ・メディカルシンポジウムの発表で,「心臓カテーテル検査に関わるコメディカルスタッフをどう教育するか - 医師の立場から - 」の内容で当院の現状を話させて頂きました. シンポジウムの座長を務められた青森県立中央病院の吉町先生と秋田県成人病医療センターの土佐鉄雄先生.
   
すばらしい評価システムの構築をされておられた市立秋田総合病院の石井聡美先生の発表.大変参考になりました. 教育には厳しい姿勢が必要との立場で,熱く語る星総合病院の添田信之先生.感動的です.
   
メディカル特別講演は北海道社会保険病院の五十嵐慶一先生です.タイトルは「心臓カテーテル検査室におけるイメージングとそのインテグレーション〜PCI戦略にどう生かすか〜」でした. いつもながら芸術的なスライドでスタートします.中身も先進的なモダリティー統合の話で,ため息がでる内容です.
   

暗くなると高速道路の運転がつらくなるので,すこしだけ早めに会場を後にしました.会長の藤原先生,お疲れ様でした.

 

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