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Diary (2005.10.7) 以前のカテ室撤去準備 |
新しいカテ室の運用が順調に始まり,予定していた古いアンギオ装置の撤去の時期が近づいて来ました.撤去は10月16日の予定です.
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今まで使用してきた東芝製の血管造影装置.約12年間で12,000例以上の造影検査を行ってきました.大変お世話になりました. |
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血管造影装置のコンソール部分. |
SIEMENS製のカテラボ装置.大きな故障もなく,とにかく信頼性の高い装置でした. |
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機械室.中の機械の発熱量が多く,夏場にはよくオーバーヒートをしました. |
デジタルアンギオの心臓部とも言える画像処理の基板. |
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上は Angiomat のコントローラー.下はデジタル記録用のD2レコーダー. |
4面の表示装置は当時は画期的でした. |
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レントゲン技師さん用のコントローラー |
術者用のコントローラー |
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X線管球. |
1年前にライブに備えて高容量の管球に交換してもらいました. |
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9インチの心臓用イメージ・インテシファイア. |
最後は感度がかなり低下してきていたが,何とか6年間の使用に耐えてくれました. |
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初めてこの血管造影装置が稼働した日のことは今でも憶えています.導入当初は,CDRへの記録はまだ一般的ではなく,当然DICOMフォーマットなども普及しておりませんでした.シネフィルムのマガジンの音が大変静かで,ひどく驚いたことを思い出します.また,撮影された映像もすばらしいものでした.