第10回東北心血管内エコー研究会に参加させていただきました．今回の当番世話人は秋田大学医学部附属病院第二内科の飯野健二先生で，仙台国際センターを会場にして行われました．

	東北心血管内エコー研究会（通称IVUSセミナー）は今回で10回目になる研究会です．ゲストコメンテーターに虎の門病院の山口徹先生，前原晶子先生をお招きして行われました．
今回の研究会の新しい取り組みで行われた症例検討会：アクティブディスカッションで症例の呈示をしている秋田県成人病医療センターの佐藤匡也先生．	同じく，症例の呈示をしているいわき市立総合磐城共立病院の油井満先生．
特別講演は東邦大学医療センター大橋病院の中村正人先生で，" Optimal DES deployment from IVUS insight " のタイトルでお話を伺いました．現在のDESの留置の際の様々な問題点が明らかになり，勉強になりました．	VHのデータからDistal embolismの予測が可能か？の演題で発表しているわかまつインターベンションクリニックの阿部亘先生．

私は「DES (Cypher stent)再狭窄例のIVUS像の検討」というタイトルでstent fractureのIVUS像を発表させて頂きました．今回，症例検討会・アクティブディスカッションが行われましたが，ふだんの研究会では話の聞けない内容等もあり，大変勉強になる研究会でした．

当番世話人の飯野健二先生お疲れ様でした．