Diary (2006.5.27) 沖縄ー浦添総合病院訪問

 

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浦添総合病院(http://www.jin-aikai.com/urasoe01/index.htm)を見学してきました.タクシーの運転手さんに聞きましたら,「うらぞえ」ではなく「うらそえ」と濁らないのが正確な発音だそうです.土曜日でカテ室はお休みのところでしたが無理を言って見させてもらいました.嘉数先生ありがとうございました.

   
浦添総合病院は総病床数302床の沖縄を代表する病院です.救命救急センターを有し,沖縄南部地区の中心的な病院です.
   
病院連携を積極的に進めており,付近の市町村の開業の先生の数多くが登録医として紹介されておりました. 毎年10名以上の初期研修医の先生がこの病院で研修をされているとのことです.毎年の研修医の先生の集合写真が飾ってありました.(ちょっとうらやましいです.)
   
   
島津のアンギオ装置が2台設置されておりました. 第1カテ室です.
   
第2カテ室の様子.こちらも奥の壁いっぱいに材料が置かれていました. 第1カテ室の操作卓.
   
   
ありました.ありました.3Fr用の川澄のガイドワイアーです. カテ台帳とレポートはファイルメーカープロをベースにして詳細なレポートが登録されておりました.
   
カテの準備室・前室と案内をして下さった嘉数先生. ClearView(シービス)とVOLCANOの2台のIVUSがおいてありました.
   
   
ホワイトボードに書き込まれた症例数の「正」の字.今年は500例ぐらいのPCIの件数になりそうだとのことです. 患者様の家族の方に説明をする部屋で,大きく見せるために大型のモニターに接続されておりました.
   
一週間の検査予定がびっしりと書き込まれたホワイトボード.やはりどこでもホワイトボードは不滅ですね. 循環器センターの専属の秘書さんがいるんですね.ちょっとうらやましいです.
   
   
救急車の搬入口にある救急処置室. ちょうど救急車が来たところでした.
   
救急外来の待合いに設置された監視カメラの映像. 2階に設置されたHCU.1階の救急処置室の真上にあり.直接専用のエレベーターでHCUやカテ室のある2階に行くことができます.よく考えられた構造です.
   

病院の見学が終わったあと,すこし飛行機の時間まで間があったので,嘉数先生に沖縄そばのお店を案内してもらいました.

   
お店は病院から歩いてすぐのところにありました. 汗をかきながらいただいた沖縄そば.店内は昼少し前だというのに地元の人たちで満席でした.あっさりとした食感で,たいへんおいしくいただきました.やはりおいしいものは地元の人に聞かないとだめなのですね.
   
帰りの那覇空港につくと怪しい雲行きになっていました.定刻に出発するかなと心配でしたが,大丈夫でした. こちらの飛行機(ANA)に乗って帰ってきました.
   

 

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