Diary (2006.9.21) CCT2006(1日目)

 

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神戸で開催されたCCT2006に参加してきました.前日の9月20日に新しくなった神戸空港に降りましたが,途中,瀬戸内海の島々が見え,明石大橋を飛び越え大変美しい風景を見ることができました.空港からはポートライナーで10分たらずで会場に到着しました.大変便利です.

   
いつもの神戸国際会議場です.
   
コースディレクターの加藤修先生の中継です. 五十嵐慶一先生の症例です.ライブ会場は例年どおり満員です.
   
私の仕事は,ハンズオンセッション(トラブルシューティング)のトレーナーとコメンテターでした. ハンズオンセッションのブースです.
   
実際に使用したモックの外観です.フェモラルアプローチでPCIを施行します. なかなか良くできたモックです.
   
トラブルの内容は脱落したステントをどのように回収するかです.画面の様にステントが左前下行枝近位部に脱落しているところからスタートします. テレビの画面ではこんな風に写ります.こちらの画面を見て操作します.
   
この道具でモックのセットアップを行います. 期限の切れた数々のディバイスを提供して下さった各メーカーです.
   
最近のステントはなかなか脱落しないので,トレーニングに来られた先生はほとんどの方は脱落未経験の先生でした. ステントの回収については,100%回収できる方法はなく,やはり難しい問題です.ガイドワイアーを絡める方法,スネアで回収する方法等を実際に体験してもらいました.
   
同じセッションでトレーナーをされた亀田総合病院の松村昭彦先生と記念写真. 松村先生のブースでも熱のこもった講習が続いておりました.
   
午後のライブ会場では鈴木孝彦先生の手技が中継されておりました.
   
会場の講演ではMaurice Buchbinder博士のWATCHMANというまか不思議なディバイスが紹介されておりました. こんな風に血栓形成の原因となる左心耳を塞いでしまうのだそうです.卓越したアイディアです.
   

という訳で, CCT2006の第1日目は無事終了いたしました.

ポートピアホテルからの夜景です.
 
三宮駅前でいつも気になっていたのですが,写真に撮ってみました.やはり伊苅先生とは関係ないようですね.
   

 

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