Diary (2007.3.9) 第8回 インターベンション・クロスオーバー

 

< previous   diary menu   next >

 

第8回のインターベンション・クロスオーバーが開催されました.今回は,横浜栄共済病院の道下一朗先生をお招きして,東北公済病院の心カテ室でのビデオ収録です.また,学術講演はUniversity of MontrealのProf. Guy Clutier先生にお願いしました.

   
ビデオ収録を行った東北公済病院は心臓外科を有する335床の総合病院で,仙台市の中心部の晩翠通りに面しています.
   
東北公済病院の心カテ室の様子です. 杉村彰彦先生,福地満正先生がアシスタントでPCIが行われました.
   

Tenシステムとtype-Mカテーテルを用いたTRIの症例でした.

症例が無事終了し,手袋を外す道下先生.お疲れ様でした. カテ室内の検査(治療)予定を書いたホワイトボード.やはりどこのカテ室でもホワイトボードは不滅です.
   
東北公済病院の心カテ室のスタッフの皆さんと道下先生. 学術講演を依頼したProf Guy先生をまじえての記念写真.
   

この後,会場をホテル仙台プラザに移して,インターベンション・クロスオーバーを開催しました.

Guy先生の学術講演はparametric imaging methodについての最先端の研究内容でした. 学術講演の座長の西條芳文先生.
   
道下先生にはビデオライブの解説の前にtype-Mカテーテルの講演をしていただきました. ビデオライブの座長をしていただいた堀口聡先生と滑川明男先生.
   

今回のインターベンション・クロスオーバーもたくさんの方々に参加をしていただき,ありがとうございました.無事に終了することができたことを深く御礼申し上げます.

現在の形式でのインターベンション・クロスオーバーは今回(第8回)で最後となります.事務局を担当していただいた西條芳文先生は,研究会の運営を含めたほとんどの仕事を一手に引き受けておられ,長い間ご苦労様でした.

インターベンション・クロスオーバーを始めた頃は,まだビデオライブは行われておらず,本邦における草分け的な試みであったと記憶しております.同時中継のライブと異なり,中継の困難な県内の病院のカテ室での収録が可能で,また私自身,他の病院のカテ室を訪問することができ,いろいろと勉強になることが多かったのも事実です.

この間ご協力をいただきましたたくさんの方々,術者としていろいろとご指導をいただいた先生方に深く感謝いたします.ありがとうございました.

 

< previous   diary menu   next >