Diary (2007.6.22) 第16回日本心血管インターベンション学会(2日目)

 

< previous   diary menu   next >

 

第16回インターベンション学会の2日目です.

   
学会の機器展示にメディキットから3Frの診断カテが展示されておりました. カテーテル・チューブも自社製品で,丁寧な作りでした.これからが楽しみです.期待しています.
   
当院からは三引義明先生(現在は宮城県循環器・呼吸器病センター)がHITの症例をポスターで発表してくれました.
   
発表ポスターの前での記念写真です. 当院のスタッフとのスナップです.
   
発表の時間に行くことができず,直接お話を聞けなかったのですが,氷見市民病院の山田邦博先生が3Frの発表をしておりました. ポスターをよく見ると,シーマンの細いシリンジを使うと筋トレ(腕立て伏せ)が不要というお話でした(思わず笑ってしまいました).
   
テルモの展示ブースではシミュレーターが展示してありました.
   
シミュレーターの横には模擬回路をテレビで映したシステムが展示されておりました. 模擬回路を操作しているのは廣坂先生ではないですか.
   
午前中のシンポジウムでは頸動脈のステント(CAS)を伊苅先生が発表されておりました.これからCASを広めるのは日本の循環器内科医(特にインターベンションを行っている循環器内科医)である事を力説しておられました.
   
この日の午後に行われた特別プログラム「CTO病変の治療技術を後生に伝える」は大変興味深いものでした.CTOに対する治療をこの世に作り出した三人の先生方のお話は示唆に富んだ内容ばかりでした.
   
いつものように淡々とお話をする玉井先生. 基調講演をされる加藤修先生.
   

この後,CTOのセッションを聞いていた先生方はほとんどファイアーサイドセッション「CTO Summit」に参加され,CTOへの熱いディスカッションは夜遅くまで続くこととなりました.

 

< previous   diary menu   next >